Date

2013年9月4日

くさかベルト店・開催中

先月の27日からD&DEPARTMENT HOKKAIDOさんで始まった「くさかベルト店」というタイトルでの展示会。

ここのところバタバタで忙しくブログでちゃんとご紹介する間もなく一週間が過ぎてしまいました・・・・

「くさかベルト店」というタイトルですが、小物も色々と販売しています。
今ならひょっとすると普段の当店・くさかカバン店よりもD&DEPARTMENT HOKKAIDOさんの方が充実して並んでいます。
はたしてそれでいいのか?(笑)

ミシンも一台持って行き展示しています。
一般の方は普段はなかなか目にする機会が無いかもしれません。
17種と呼ばれる工業用腕ミシンの古い古い足踏みミシン。
小物の展示も、そこはD&DEPARTMENT HOKKAIDOさん。
いつもの当店のレイアウトとは異なる展示方法。
さすが、勉強になります。

さてさてメインのベルトですが、おかげさまで早々に売り切れてしまったものもあり有り難く思っています。
会期早々に欠品もいかがなものかと思い急遽追加で準備しています。
今週末には、ベルギーの肉厚なタンニン鞣しの牛革のベルトやブライドルレザーのベルトを追加出来る予定でいます。

 今回セミオーダーで展示しているベルトを実際に自分たちで使って来たもので少しご紹介。

こちらはイタリアのタンニン鞣しの牛革。
十年以上使い込んで来たものです。
わりと馴染むのも早く、ベーシックな黒・チョコに加えて赤や緑といったきれいな色もご用意しました。

こちらはブライドルレザー。
馬具用に作られてきたイギリスの蝋引きされたタンニン鞣しの牛革。
画像のベルト自体はまだ使いはじめて間がないので馴染むまでもう少し掛かるかなという感じ。
色は、黒・チョコ・緑・ロンドンタン・ヘーゼルを用意しました。
(欠品してしまったので今週末から再登場)

ベルギー王室御用達のタンナーのタンニン鞣しの牛革のベルト。
このタンナーの革は何種類か日本に入って来ていますが、今回展示している革は実は当工房のみの取り扱いの革。
肉厚でなかなかしっとりとした革です。
黒とチョコの展開。

同じタンニン鞣しの牛革のベルトですが、それぞれ少しずつ異なった風合いを持っています。

イタリアの革のベルトは馴染みも良く締めやすいベルトです。
ジーンズやチノパンを愛用される年配の方も多く見かけます。
敬老の日も近いことですし、サイズを合わせたベルトのプレゼントもステキでは無いでしょうか:)