くさかカバン店

この度、道産仔牛革でのプロダクトが新たに加わる事となりました！

長い間、念願（悲願）だった道産のカーフ（仔牛革）で製品を作る…という目標の１つが実現しました

道産＝北海道産のもの

北海道では、北海道産のものの事を「北海」の文字を取って「道産」と言うのが当たり前というか、とてもポピュラーな言い方です。

野菜にしても、本州や道外のものと区別する時によく使う言い回しなのです。私達の好きな、北海道のワインのことも道産ワインと言います。

ご存知の通り、くさかカバン店では基本的には、ヨーロッパからの輸入革を使用した製品作りをメインにしています。

北海道産の革では、獣害駆除の有効活用としてエゾシカ革を使用した製品作りもしています。

酪農王国のここ北海道ですが、今まで道産の革というのがなかなか市場に出回らなかったというのが現状でした。

食肉の副産物である牛革。革においては、原皮の国内の産地というのはあまり注目されることがなかった事も原因の１つだと言えます

そのような中、ようやくこの度、道産の仔牛革（カーフ）に巡り合う事が出来ました！

鞄工房　日下公司としてスタートした当時　鞄を作る店や工房、アトリエなどは全国的に少なく、屋号にあえて鞄をつけ、日下公司という名前も「日下」と、中国語の「公司（会社）」を合わせ、読み方を「くさかこうし」としました。

くさかこうし（日下公司）には「こうし」＝「仔牛」という意味もあったのです：）

この道産カーフ《Ｈ.J.calf》は、仔牛ならではのキメの細かい質感と、しっとりと滑らかで、スムースなのにシルキーでソフトな触り心地が特徴です。

版まわりも100デシもない程の大きさ。

まずは、この《H.J.calf》で、ペーターとオーディナリー ポーチS.M.Lを製作してみました！

カーキ（khaki）とソイル（soil）の2色

えっ、今までと変わらなくない⁈という声が聞こえてきそうです

写真では伝えきれないのが残念です！

他の革と比べるとふんわり感が違います

写真では伝えきれないのが残念です！

このシルキーな質感、是非、触れて、見ていただきたいです。

今後、この道産カーフ《Ｈ.J.calf》の製品を少しずつですが、リリースしていくつもりです。

第二弾、三弾をご期待ください！