Date

2006年6月29日

Category

休日モード

ハスカップ狩り

私たちの年中行事とも言えるハスカップ狩りに行ってきました
思い返すと最初に行ったのは、まだ田舎の工房生活だった頃で、8〜9年ほど前でしょうか
札幌にお店を出して最初の何年かは、行く余裕がありませんでしたがここ3年ほど前から復活しています
ハスカップとは、灌木と言いますか人の背の高さかそれより低いくらいの低木です。バイカル湖周辺が原産地だそうです。北海道勇払原野だけに自生していたそうですが今は、適する地域で栽培されていますがやはり限られた地域のようです(本州では高山植物になるようです)。ハスカップという名前はアイヌ語のハシカップ「枝の上にたくさんなるもの」に由来します。、アイヌの人々は「不老長寿の果実」、「幻の果実」と呼び珍重していたそうです。青紫の甘酸っぱい実で、ビタミンCやカルシウムや鉄分も豊富で最近はかなり人気の果実です。ただ、実が柔らかく収穫して出荷しても実が崩れたり傷んだりしがちなので地場での消費以外は流通しないようです
ですので、冷凍以外は加工品しか目にしない事が殆どかと思います

私たちはいつも美唄市のハスカップ農家に行っています

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先週くらいからそろそろハスカップ狩りの案内が来るだろうと思い天気予報を気にしていました
昨日、「28日からハスカップ狩りを始めます」という案内葉書が届きました
昨日の時点で今日はやはり時折雨の予報でしたので、どうしようか悩んではいました
今朝起きて天気予報を調べどうにか午前中は持ちそうだと踏み、朝7:30に家を出ました
目指すハスカップ農家のあるあたりには9:00過ぎに着きました

今年はわりと実が大きいようです
また、ハスカップ狩りが始まった初日の朝一と言う事も有り、たくさん収穫出来ました
目標は二人で4キロだったのですが5キロの収穫でした
午前中いっぱいハスカップ狩りを楽しみ、それから少しだけトマトも頂きました

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ハスカップ、トマトと沢山いただきましたので農園をあとにしました
さて、お昼ご飯をどうしようか・・・
このあたりだと、三笠の道の駅にある「シイタケ飯店」か、三笠の幾春別まで足を伸ばしておそば屋さんの「更科」が候補に挙がります
結局更科まで行く事にしました
お盆の頃に菩提寺があり高校卒業まで過ごした芦別に行く時もこのルートを走るので、その時にも立ち寄るのですがなにしろここのおそばが大好きです
おそばはかなりおいしいのですが、他の品もリーズナブルな価格とあっさりとした味が好みです
今回も二人で、もりを二枚とラーメンと卵丼を頂いてしまいました
食事が出てから撮り忘れるところで慌てて撮ったのできれいぢゃないです・・・・
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更科の外観はこんな感じ
炭坑で活気のあった頃、かなり賑わったお店のようです
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家に帰ってから、ハスカップを実の固さで分けて、そのまま冷凍・塩漬け・ジャムと作り分けました

きれいな実でしょ
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