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2010年7月1日

ペリンガーMTGとドイツシュリンクのトートバッグ

6/30(水)は日帰りの東京出張でした。
ドイツのタンナーのペリンガー社の社長さんとのミーティングに行ってきました。
9:00の飛行機で上京。
今回は、ペリンガーの革で製作した実物も持っていこうと思い先日製作したトートバッグを持っていきました。
仕入れも兼ねるので、一日持ち歩いて金具や道具など金属の固まりなんぞをどんどん放り込んで持ち歩いた感じを体感しておこうとも思っていました。
ペリンガーの社長にはシュランケンカーフのトートバッグの実物を見て頂き、過去に製作したクリスペルカーフやウルトラカーフのブリーフケースの写真をiPadで見て頂きました。
iPadでのプレゼンは効果があるようですが、 iPadの方に興味が向きがちなのはいたしかたないことか・・・。
新作のしっとりとした魅力的な革も有りました。
クロム鞣しのカーフをタンニンで再鞣しを施した革です。素敵な分、価格も素敵ですが発注に向けて段取りをつけてありますので、楽しみです。
今回のMTGでは、いつものように鮎藤革包堂さん、岡田さんGOさんと、今回はもう一工房NIWA LEATHERSさんも参加されました。
ずーっと以前からお会いしたいと思っていた丹羽さんにも会えて嬉しいMTGでした。
ただ、残念だったのは私はMTG後も革のチェック&仕入れで時間が取れず、皆さんとゆっくり話し出来なかったこと。
そのうち、またゆっくりとお会い出来ればと思っています。
MTGの前も後も、浅草やら入谷やら浅草橋やらあちこちと動き回って過ごしていました。
この数日、札幌もものすごい暑い日が続いてはいたものの、やはり東京の暑さは札幌とは違うなと感じました。
暑さと荷物の重さにへとへとになった一日でした。
 
口元のファスナー部分、捨て襠的な部分をもっと多く取るべきかも知れない。
全体的にはもう少し小振りでいいかも。
けれど、底の襠幅はもう少し広くした方がよいかな。 
秋にリリースする時には反映させておきたいと思っています。