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2014年6月22日Category
鞄工房日下公司の日々TLFの出張のあれこれ
今回の出張日誌・・・
着いた初日、まずはいつもお世話になっている革屋さんへ向かおうと思い浅草に行き地下から地上に出たところで背後から「日下さんですか?」と声をかけられました。
振り向くとお会いしたことは無いのだけれどどこか見覚えのあるお顔。
facebookで繋がっているRAGTIMEの柏原さんでした。私が掛けていたフィッシングバッグが目印になり気付いてくれた模様・・・・
そんなびっくりした出会いで始まった東京仕入れ。
その後いつもの革屋さんに行き入荷したばかりの革を見せて頂いたりもろもろ情報交換&打ち合せ。色々と楽しみです。(またまた一部革の値上げと言う厳しいオマケ付き・・・)
その後道具屋さんや金具屋さんを回り、飛び込みで伺った材料店さんで探していた部材の一部を見つけることも出来ました。
翌日はまずはTLF。今回の第90回 TLF / 東京レザー・フェアは都立産業貿易センター浜松町館で開催されていました。今までいつも開催されていた産業貿易センター台東館は大規模修繕工事中なのです。
始めての会場、迷わないようにしていたら看板やらなにやら写真撮り忘れ。袋の写真でご勘弁を。(iPhoneのレンズに汚れが・・・)
そうして会場に付きエレベーターに乗ったらまたまた「日下さんですか」と声を掛けられ・・・
香川の「抜型工房かわさき」の川崎さんでした。
こちらもfacebookでは繋がっていましたが初対面。実は今回お会いしたかった方のお一人。
お互いどぎまきしながらご挨拶(笑)。そんなレザーフェアです。
今回のTLF、久々に来たこともありちょっと新鮮。来場者は少し少なめだったかもしれませんが内容は楽しめましたし、気になる素材もちょこちょこと。
また、今回はとても嬉しい再会もありました。
数年前のレザーフェアで始めてお会いし、その出品されていた革に一目惚れしてその場で発注をした黒桟革の坂本さんに久々にお会い出来ました。
坂本さんがレザーフェアに初出展されたその時、最初に興味を示しその場で買い付け・発注したのが実は私たちだったのです。
そのことを今でもとても感謝して下さり色々とお話しして下さいました。
今回数年ぶりにお会いした中、さらにパワーアップされた革も見せて頂きまたまたたまらずお願いしてきました。こちらも届くのが本当に楽しみです。
黒桟革では今まではこういった小物を仕立てて来たのですが、鞄が作りたくって仕方が無い気持ちがとても高まっています。
スケジュール調整は悩みますが、鞄に仕立てた黒桟革をお伝えする時を楽しみにしていて下さい。