結局今日一日掛けて手を作っていました・・・・芯を納得するまで削り、そして革を巻き手縫いしていました。で、手カンのピンの部分に最後の仕込みをして仕上げました。これで、何年か先にそこが摩耗しても、ちょっとした仕込み直しでまた問題無く使い続けてもらえる筈です。どうしても、摩耗する箇所というのはあるものです。そこをどう考えて手を掛けておくかで、持ちは大きく変わるのだろうなぁと思って目に見えないところにちょっとした事を仕込んでいます。