モレスキンのカバー

モレスキンのスケジュール+ノートのカバーを作りました。
自家用です・・・・・
なので、夜討ち朝駆けと言う感じで通常の作業と言うか残業後のさらなる残業と朝早くに出ての進行で作りましたので、納品をお待ちのお客様お許し下さいませ。
新製品の開発でもありますし・・・・
頭の中の企画を形にして、使ってみて、使い心地とか不具合とか見るのも大事な仕事なのです。

ベロペン差し共用型のペン差しで閉じたところです。

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見返しの独特のまとめ方、お分かり頂けるでしょうか。

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表紙の厚い手帳や本のカバーは、どうしても捨て寸が多くなりあまり美しくはありません。
私たちも今まで、モレスキンや野帳レベルブックやハードカバーのブックカバーを作る際に、その事で悩んできました。

そのことの答えの一つがこれです。
量産ではおそらく対応出来ない作りに辿り着く事が、今まで無かったサイズ提案を可能にしています。

リサーチをしていますすと、様々なメーカーでやはり色々とアイデアを出されています。(今回の製法は、一応は他では見かけませんでしたが誰かやっているかなぁ・・・)

あおり型の見返しでの提案をしているところを何カ所か見かけました。
その発想は、目からうろこでした。
ただ、モレスキンのポケットを生かす為には有効ですが反対の見返しは今まで通りの発想でサイズが大きかったりしています。
あるいは両見返しをあおり型とする対応(上下にずれる可能性は否めない)であったり、もう少ししっくりするまとめをしたかったのです。

今回は、両見返しを同じパターンにしました。
二冊のノートを納めたいことが大きな理由でした。
モレスキン一冊だけであれば、おもて表紙見返しをこの方式にし裏表紙見返しをあおり型にするのがスッキリすると思っています。

二冊(モレスキンとA5のノート改を同時収納)持ち歩く仕様です。
高さに関しては殆ど手帳本体と同じサイズ設定です。

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中の詳細などはまた後日。